安曇野文化財団 特別公開施設のご紹介
安曇野文化財団 生活工芸品「公開収蔵室」
収蔵庫見学方法
【公開月】4月~10月 ※冬季は受け付けておりません
公開日毎週火・木・土曜日のいずれか
時 間10:00~16:00(入室は3:30まで)
【入室料】無料
【申 込】1週間前までに要電話申し込み
     安曇野市豊科近代美術館 0263-73-5638

公益財団法人 安曇野文化財団の所有する西洋を中心とする民具のコレクションは、故・村田新蔵氏が長い年月をかけて収集し、旧豊科町に寄贈されたものであります。
当財団は平成8年、町よりこれを譲渡され、財団の基本財産として大切に管理・保管をしてまいりました。
早期の公開をという声もいただき、財団としても一刻も早い展示公開を願っていたわけですが、解決すべき課題もいくつかあり、これまで部分的な公開に止まっておりました。
平成23年に「西洋の庶民生活家具展」を安曇野市豊科近代美術館で開催し、多くの皆様に信頼できる時代考証に基づいた展示をご覧いただく事ができました。
以後、更なる公開の手段を探る中、この収蔵庫を見学していただくことが出来ないかと検討・準備してまいりました。これには、「西洋の庶民生活家具展」でご協力いただいた研究者の皆様、とりわけ西洋家具における日本の第一人者である鍵和田務先生にはたいへんご尽力をいただきました。今回も鍵和田先生にはこの家具の配置に関する監修をいただいております。
また、ガラス器の調査・研究を日本ガラス工芸学会の理事をつとめておられる井上曉子先生に、陶器の調査・研究を古代オリエントや西アジアを精力的に研究されている山花京子先生にお願いすることが叶いました。
2022.08.13 11:37 | 固定リンク | 未分類

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